ツジトミ/売上高60億円へ設備投資/国内は更新、海外で増強

 短繊維不織布製造のツジトミ(滋賀県東近江市)は、5年後の売上高60億円(前8月期は約50億円)を目指す。そのために中国子会社である嘉興華麗非織布制品や年内に設立で2019年に稼働計画のベトナム子会社、エレガント・ノンウーブン・ツジトミ(仮称)の増強に加えて、日本国内での設備更新を行う。辻高幸社長は「今後5年間にわたり、年平均で3億円の設備投資を実行する」と話す。

 嘉興華麗非織布制品は11系列目を増設中だが、さらに12系列目の導入を予定。10月以降の設立となるベトナム子会社は、1系列と樹脂加工、熱処理機なども入れ、将来的には3系列体制を計画する。

 日本国内は本社工場にある老朽化設備を更新する。2系列を入れ替える計画で、同時に「建屋も建て替える」など生産体制を整備する。

 同社はケミカルボンド不織布、ニードルパンチ不織布、サーマルボンド不織布、さらにスパンボンド不織布を生産販売する。中国子会社は自動車資材やバグフィルター向けにニードルパンチ不織布などを生産。設立予定のベトナム子会社は自動車資材が主体となる。前8月期はほぼ計画通りに着地したもよう。