アジア不織布協会/金井氏、2度目の会長に/インドでカンファレンス開催

アジア不織布協会(ANFA)の新会長に、金井重要工業(大阪市北区)社長の金井宏彰氏が1日付で就任した。金井氏は2007年から3年間ANFA会長を務めており、今回で2度目となる。任期は2021年12月末までの3年間。金井氏は1度目の会長退任後、ANFA名誉会長を務めていた。

本紙インタビューに応じた金井氏は、「日韓台、中国の4カ国でスタートしたANFAもインドネシア、インドなど東南アジア、西アジアに広がっている。アジア各国が緩やかに連携し、情報交換を行いながら協力できる部分は協力していく、その調整役がANFAになる」と抱負を語った。さらに「今後もアジアの不織布需要は拡大する。世界の不織布市場のリーダーとしてけん引する」とも述べ、アジアの不織布産業の成長に期待感を示した。

不織布産業が東南アジア、西アジアへ広がる点を踏まえ、今年11月にはインド・ニューデリーで「ANFAカンファレンス」と題したセミナー、講演会を開催することも明らかにした。

一方、日本の不織布産業については、「繊維の中で成長産業とされる不織布だが、国内は成熟市場となっている。いつまでも成長するわけではない」とも指摘する。国内は商品開発により新しい付加価値の提案を強化する一方で、海外市場を拡大するというのが日本企業の方向性。「18年はそれがハッキリした一年だった」とも述べた。

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