大塚産業マテリアル/越子会社の第二工場完成/カーシート補強材を生産

大塚産業マテリアル〈ベトナム〉第二工場

 カーシート補強材など製造の大塚産業マテリアル(滋賀県長浜市)は6月10日からベトナム子会社の第二工場を立ち上げる。

 ベトナム子会社、大塚産業マテリアル〈ベトナム〉第二工場は2階建て(1、2階それぞれ5千平方㍍)で、設備投資額は約2億5千万円。第一工場(6千平方㍍)同様に、カーシートの表皮とウレタンの間に使用する補強材(ニードルパンチ不織布製が主体)の裁断、縫製またはプレス成形を行う。

 スペースが満杯だった第一工場のレイアウト変更に伴い、一部設備を第二工場に移設するほか、プレス機なども増強した。

 ベトナム子会社は現在、従業員数約200人。月産能力は60万枚だが、第一、第二工場フル稼働すれば200万枚体制となる。また、さらなる需要増に備えて新工場敷地を隣接地に確保済みで、需要動向次第ながら、2年後には第三工場を立ち上げたい考えだ。

 同社はカーシート補強材の国内最大手で、一体発泡ヘッドレスト、カーシートカバー、一体成形によるサイドパネルカバーなどを製造販売する。海外には中国にも子会社、嘉興奥津佳特種紡織品(浙江省平湖市)を持つ。