9月の不織布生産/減産率が1%台まで回復/28カ月連続の減産も

 経済産業省の生産動態統計によると、9月の不織布生産量は前年比1.7%減の25,295㌧と、28カ月連続での減産となったが、減産率が1%台にまで戻ってきた。ケミカルボンド、サーマルボンド、スパンレースが前年実績を上回った。

 自動車資材が主力のニードルパンチは前年同期比10.0%減と引き続き前年を下回ったが、減産率が小さくなってきた。一方、新型コロナウイルス感染対応のマスク向け需要増が寄与していたSB・MBも7.3%減と2カ月連続の減産だった。

 なお、20年1~9月累計では前年比7.8%減の223,521㌧。サーマルボンド(2.0%増)、スパンレース(0.7%増)以外は前年実績を下回った。