カテゴリー別アーカイブ: 連載「ANEX2018への道」

ANEXへの道~不織布の時代へ~(23)/過去最高の約700社出展

前回、中国・上海で開催された「ANEX2015」での東レブース

アジア国際不織布産業総合展示会・会議「ANEX2018」の開幕が迫ってきた。6月6~8日の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)の東1、2、3ホールで開催されるANEX。出展者数は約700社。ANEXは米国「IDEA」、欧州「INDEX」を含めた世界三大不織布展の一つだが、今回展はINDEX17の出展者を上回り、過去最高となった。この内、海外出展者が約6割を占めるなど国際色も豊か。主催者であるアジア不織布協会と日本不織布協会は3万人の来場者を見込んでいる。 続きを読む

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ANEXへの道~不織布の時代へ~(22)/東レ/不織布のフィールド広げる

フィルター用途で販売が拡大する「アクスター」

東レは2017年度に不織布事業部を立ち上げた。ポリエステルスパンボンドやポリプロピレンスパンボンド(PPSB)といった長繊維不織布だけでなく、短繊維事業部とも連携しながら不織布用原綿からの開発で商品のバリエーションを広げている。遮炎機能不織布「ガルフェン」などユニークな素材も実用化に向けた動きが加速した。多彩な素材を組み合わせることで、不織布のフィールド拡大を目指す。 続きを読む

ANEXへの道~不織布の時代へ~(20)/新江州/加工技術武器に展開

びわ工業団地内の本社

透湿防水シートをはじめとする住宅資材を展開する新江州(滋賀県長浜市)。不織布とフィルムを貼り合わせた同社の透湿防水シートは、技術力はもちろん、コスト面でも高い評価を獲得している。今後はこれらの優位性を武器に、自動車内装材や土木用途などへも積極進出し、多領域で存在感を示していきたいとしている。 続きを読む

ANEXへの道~不織布の時代へ~(19)/金井重要工業/機能化や中間加工で市場開拓

スポンジたわしなど身近な用途でも金井重要工業の不織布が使われている。

ケミカルボンド不織布を中心に多彩な用途に向けた不織布を製造販売する金井重要工業。現在、川下戦略も推進しており、機能化に加えて中間加工まで行うことで新たな市場開拓を進める。6月の国際不織布展「ANEX2018」でも、こうした取り組みを打ち出し、不織布の可能性の追求とユーザーニーズの掘り起しを目指す。 続きを読む

ANEXへの道~不織布の時代へ~(18)/倉敷繊維加工/品質、機能、複合化で勝つ

半導体関連で需要が期待される「クラングラフト」

クラボウグループの不織布メーカーである倉敷繊維加工は、衣料・生活資材からフィルター、自動車・産業資材まで幅広い用途の不織布製品を製造販売する。ケミカルボンド、サーマルボンド、ニードルパンチの各製法を駆使することに加え、機能加工や他素材との複合にも力を入れることで業容を拡大してきた。青山克己社長は「品質の安定性は当然として、複合加工などによる機能化で競争に対して絶対的に勝つことを目指す」と話す。 続きを読む

ANEXへの道~不織布の時代へ~(17)/春日電機/不織布産業支える技術力

エレクトレット化装置

産業用電気機器の製造・販売などを手掛けている春日電機(川崎市)は不織布の高度化や付加価値化に資する装置を多数そろえる。その中の一つがエレクトレット化装置であり、大きく注目されている。1955年の設立以来、静電気除去装置や帯電装置を提案してきた同社は、技術力で不織布産業を支えている。 続きを読む