ANEXへの道~不織布の時代へ~(4)/旭化成/独自性を武器に規模拡大

中国などでフェースマスク用が拡大するキュプラ長繊維不織布「ベンリーゼ」はフル稼働が続く。

 旭化成は4月1日付で不織布事業部を、日本とタイで生産するスパンボンド不織布(SB)を中心とするスパンボンド事業部と、キュプラ長繊維不織布「ベンリーゼ」、人工スエード「ラムース」、油水分離フィルター「ユーテック」などから成る不織布事業部に分割する。

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2017年の不織布生産/需要が旺盛、前年比増に

 経済産業省の生産動態統計によると2017年の不織布生産(確報値)は34万2099トン(前年比0・7%増)だった。一部生産が海外移管されたスパンボンドなどが前年実績を下回ったが、そのほかの主要品種は軒並み増加した。引き続き不織布の旺盛な需要と好調な生産を裏付ける。

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ANEXへの道~不織布の時代へ~(3)/ダイニック/展示会皮切りに提案強化

技術を組み合わせて商材開発

 ダイニックは日本の不織布産業を切り開いた企業だ。1956年に欧州の設備を導入し、不織布事業へと進出。以来60年以上にわたって多彩な技術を組み合わせた“個性派”の製品を業界に届けてきた。2次・3次加工を含めた開発力が大きな武器となっており、今後も技術を生かした商材の提案を続けていく。

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ANEXへの道~不織布の時代へ~(2)/日本バイリーン/リーダーとしてけん引

自動車に用いられる天井表皮材

 衣料資材(接着芯地)などを祖業の一つとしている同社。現在は衣料・生活資材だけでなく、空調資材、メディカル資材、電気・工業資材などを中心とする産業資材関連、内装材などの自動車資材関連まで活躍の場を多分野へと広げている。トップシェアを誇る用途も多く、市場での存在感を発揮している。

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ANEXへの道~不織布の時代へ~(1)/12年ぶり日本開催、期待大

 「ANEX2018(アジア国際不織布産業総合展示会・会議)」が6月6~8日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される。米国「IDEA」、欧州の「INDEX」と並ぶ世界三大不織布展の一つであるANEXの日本開催は実に12年ぶり。アジア不織布協会(ANFA)とともに、主催を担う日本不織布協会(ANNA)の大石義夫会長(ダイニック社長)は、日本開催について「日本の高い技術を世界に発信するビジネスチャンス」と述べ、金井宏彰ANEX2018大会委員長(金井重要工業社長)も「ANEXは名実とも不織布の国際展。成功させて、不織布のプレゼンスを高めたい」と意欲を示す。  ANEXへの道~不織布の時代へ~(1)/12年ぶり日本開催、期待大 の続きを読む

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